欠陥住宅 裁判
- 離婚の種類と手続きの流れ
調停離婚とは、夫婦関係調整調停(離婚調停)を家庭裁判所(家裁)に申立て、そこでの話し合いによって離婚に合意し、成立させる離婚の方法です。離婚調停においては、原則として夫婦が顔を合わせることがなく、調停員に対してのみ意見を述べ、相手の意見も調停員を通して聞くことになります。そのため、夫婦だけで話し合いを行うよりも冷...
- 未払い残業代請求手続きと必要な証拠
それでも解決に至らない場合は、裁判所での労働審判に移ることが考えられます。 ■必要な証拠残業代の未払いがあることを立証するには、労働契約の証拠、残業していた事実を証明する証拠、残業内容の証拠、支給額の証拠を揃える必要があります。 ・労働契約の証拠労働契約が締結されていたことを証明するために、雇用契約書、労働契約書...
- 建物明け渡し・立ち退きを求められる際の条件
裁判では、立ち退き料を増額しなければ正当事由があるとはいえないと判断されることもあります。 ■賃貸借契約の解除 賃借人が賃料を滞納していたり、無断で転貸していたりなどの債務不履行がある場合は、賃貸借契約の解除をすることが考えられます。 しかし、これらの事情があれば必ず賃貸借契約の解除ができるというわけではなく、...
- 家賃滞納の解決方法~督促や強制退去などの流れ
督促状何度送っても家賃の滞納が届いた場合は3か月を経過した時点で賃貸借契約解除のための催告書を内容証明郵便で送付し、それでも支払われない場合は裁判を申し立てて法的手段に訴えることになります。裁判では、家賃の支払いを求める少額訴訟家明け渡し訴訟を提起することが考えられます。明け渡し訴訟では半年ほどの期間がかかり訴訟...
- 債務整理の種類とそれぞれのメリットとデメリット
任意整理は裁判所が介入することなく、債務者と債権者という当事者間で行われることが特徴的です。任意整理の例として、返済期限を伸長してもらい、月々の返済額を減らしてもらうことや利息分の返済を無くしてもらうことなどが挙げられます。任意整理は、形式が定められているわけではなく、あくまで当事者間での交渉であるため、柔軟な取...
- 過払い金請求ができるのはどんな人?
そこで、どちらが利息上限であるかということが問題となった裁判で利息制限法の20%が上限であるという判断がされ、それを超える利息分の返済には返還義務があるとされました。そして、2010年には両法律ともに利息の上限が20%と足並みが揃えられました。このような背景から、過払金返還請求を行うことができる可能性が高い人とし...
- 刑事事件の主な流れ|家族が逮捕されてしまったら?
家族が逮捕されてしまった場合の刑事事件の流れとしては、逮捕→警察による取調べ→検察による取調べ→勾留→起訴→刑事裁判となります。以下で詳しく見ていきます。 逮捕された被疑者(俗にいう容疑者)は警察による取調べを受けます。取調べでは嫌疑をかけられている犯罪について、供述を求められることになります。この時、憲法上の権...
- 少年事件とは~少年事件と成人事件の違い~
少年事件と成人事件の違いとしてはその手続きの流れや裁判の実施方法、そして裁判などの結果受ける処分が挙げられます。 そもそも少年事件とは、主に20歳未満の少年が起こした刑事事件のことをいいます。少年事件の少年は3種類に分類され、14歳未満の触法少年と、14歳以上の犯罪少年、そして事件を起こしたわけではないが将来犯罪...
- 少年事件解決までの流れと弁護士に依頼する重要性
少年事件解決の流れとしては、無実や少年に有利な証拠を収集すること、あるいは示談を成立させることなどにより家庭裁判所での審判や、刑事裁判においてできるだけ有利な処分を得ることとなります。 少年事件に関して、弁護士に依頼する重要性としては、身柄拘束の阻止、証拠収集、示談交渉、家庭裁判所などとの交渉の面の重要性が挙げら...
- 債権・売掛金の回収方法
支払督促は、裁判所に督促の申し立てを行い、債務者に対して支払督促状を送付してもらいます。これに対して債務者が支払いを行なった場合にはその時点で債権回収ができます。他方、債務者が督促に異議を唱える場合には、民事訴訟が始まります。また、債務者に督促を無視された場合は仮執行宣言を申し立て、強制執行をかけることができます...
- 仮差押えによる債権回収
仮差し押さえは債権者が裁判所に対して、①保全するための債権が存在すること(自分が債権者に対して債権を有していること)②保全する必要があること(例えば、債務者が破産しそうな場合が挙げられます)を疎明する必要があります。仮差し押さえの申し立ては債権者が一方的に裁判所に行うため、これが行われたことを債務者は知らない場合...
- 法定成年後見制度とは?種類とメリット・デメリット
法定成年後見制度とは、一定の申し立て人(本人、配偶者、4親等内の親族、弁護士等の代理人などがこれにあたります)が後見を家庭裁判所に申し立て、裁判所の決定によって後見人が選ばれるという制度です。この制度の目的は被後見人の財産保護にあり、近年その利用者数が増加しています。一般的に後見人が付される者(被後見人)は、事理...
- 成年後見人を活用すべきケースとなれる人
最終的な判断は裁判所の決定によって行われますが、弁護士に事前に見立ててもらうことも可能ですし、申し立てに弁護士の力を借りることで円滑に手続きを経ることができます。 さざんか総合法律事務所では成年後見人の申立てについての手続き代行を行っておりますのでご検討されている方は是非当事務所にご相談ください。
事務所概要
Office Overview
名称 | さざんか総合法律事務所 |
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所属弁護士 | 吉村孝太郎、飯塚隆史、玉作恵美、溝岡由里 |
所在地 | 〒333-0851埼玉県川口市芝新町5-1 SKビル3階 C号室 |
連絡先 | TEL:048-485-9960 / FAX:048-485-9961 |
対応時間 | 午前9時30分から午後5時まで |
定休日 | 土・日・祝日 |
アクセス | 京浜東北線「蕨」駅東口から徒歩2分 |