刑事事件

刑事事件では、ある日突然警察が家にやってきて逮捕状を示し、家族を逮捕して連れて行ってしまう、といったことがあります。突然のことであり、家族が刑事事件の被疑者になることは滅多にあることではないため動揺し、どうしたらいいのかと悩んでしまうことでしょう。

しかし、逮捕されたからといって必ず有罪になるというわけではありません。確かに日本の刑事事件の有罪率は99％と言われていますが、これは被疑者が起訴された場合に刑事裁判で有罪の判決を受ける割合であり、統計上約6割の人が起訴されない、つまり不起訴の処分を得ているのです。そのため家族や本人の対応次第では、微罪処分や不起訴といった前科のつかない処分を得ることもできます。

家族が刑事事件の被疑者として逮捕された、あるいは逮捕されていなくても被疑者として取り調べなどの捜査を受けたという場合にはできるだけ早く弁護士に相談し、対応を考えることが大切です。
特に逮捕されてしまった場合には、最長23日間にも渡り身柄を拘束されてしまうおそれもあり、長期間の身柄拘束は友人や会社、学校など社会生活への影響も大きいため素早い対応が必要となります。

さざんか総合法律事務所は、さいたま市や川口市、川越市、上尾市を中心に関東の皆様のお悩み解決に尽力しております。刑事事件だけでなく相続や労働問題など、身の回りの法律問題でお困りの際は、ぜひさざんか総合法律事務所までご相談ください。